スペインリーグで6日、レアル・マドリードはアラベスに0-1で敗れた。公式戦4戦連続で未勝利で、7日のスペイン紙マルカは「本当に危機」、同アスは「悪い状態から最悪な状態へ」という見出しで伝えた。

後半ロスタイムに相手CKからのこぼれ球を押し込まれての黒星。しかも、ベンゼマ、ベールが負傷交代したこともあって4試合連続無得点、通算6時間49分間ゴールから遠ざかっている。これはクラブ史上84-85年以来の屈辱という。試合後にはロペテギ監督解任の話も取りざたされてきた。

セルヒオラモスは「監督交代の話をするのは時期尚早だし、今交代したら狂気じみたこと。クリスティアノ(ロナウド)がいた時にも危機はあった」とコメント。ロペテギ監督は「今、チームには大事な主力がいない。彼らが回復しないといけない。今は本当に苦しい時。自分が一番の責任者」と話したという。