ブンデスリーガで宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフは24日、強豪バイエルン・ミュンヘンに3-3と引き分けた。ドディ・ルケバキオがハットトリックの活躍。

25日の独紙ビルトによると、デュッセルドルフでは90-91年にトーマス・アロフスが達成して以来のハットトリックで、Bミュンヘン相手のハットトリックは01年にシャルケのエッベ・サンドが成し遂げて以来という。

ルケバキオは「僕のキャリアでベストゲームだった。ユースの時は別にしてハットトリックをしたのは初めてのことだよ。もう信じられないしか言葉はないね。チームのことを誇りに思う」とコメントした。フンケル監督は本来ウイングのルケバキオを初めて1トップとして起用。スピードを生かし、相手DFのズーレやボアテングをぶちぬいた。

ただ残念なことに、ルケバキオはワトフォードからのレンタル選手で、デュッセルドルフは買い取りオプションを契約書に盛り込んでいないという。