レアル・マドリードのベルギー代表GKティボー・クルトワ(26)は、チームメートのウェールズ代表FWベイルがスペインのライフスタイルに適応しようとしていないことで能力を発揮しきれていないと主張した。17日付のスカイスポーツ電子版が報じた。

クルトワは、ベイルについて「一言で言い表すのは難しい。彼にはすさまじい才能があるのに、すべてを発揮し切れていないことが多い」と試合でのプレーにムラがあると話した。その理由について「遅い時間に食事をとり、遅い時間に就寝する。彼ら(マドリード)のライフスタイルだ」と、マドリードの習慣に慣れようとしていないことを指摘した。

チームで食事を行くことになったが、ベイルは「僕は行かないよ。(午後)11時には寝るから」と言って参加しなかったことを明かした。食事会は午後9時半に集合就寝時間はだいたい翌日の午前1時ごろだという。クルトワいわく「トレーニングは午前11時からだ。(食事のタイミングは)完璧な時間だと思う」と話し、ベイルはマドリードの生活に適応するべきだと主張した。

ただ、その食事会ではMFクロースも同じ理由で断っている。