第2戦が行われ、MF南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)はアウェーでクラブ・ブルージュ(ベルギー)に4-0で快勝し、2戦合計5-2として逆転で2回戦進出を決めた。

アウェーでの第1戦を1-2で落としていたザルツブルクは前半10分、PKを獲得したが、FWダブールの右足キックが相手GKホーバスに止められて失敗。しかし、同17分、MFシュラーガーが左足ミドルシュートを突き刺して2戦合計2-2に追いつき、アウェーゴールで勝ち越した。さらに同29分、右サイドをワンツーで突破したFWダカが右足で流し込んで2点目をゲット。同43分にもダカが右足で押し込んだ。

ベンチスタートの南野は3-0とリードした後半18分から出場。同28分にはドリブルで中央を駆け上がってチャンスを作ってダカのシュートにつなげ、同39分には中央から自ら右足ミドルシュートを放ったが、惜しくも相手GKにはじかれた。しかし、同ロスタイム、相手パスを相手陣内でカットしてショートカウンターを仕掛け、ドリブルからラストパスを送り、ダブールのゴールをアシストして勝利に貢献した。