元日本代表DF酒井高徳(28=ハンブルガーSV)が15日、都内で著書「W~ダブル~ 人とは違う、それでもいい」(ワニブックス)発売記念トークショーを行い、Rマドリード移籍が決まった久保建英について言及した。

約7年半ブンデスリーガ一筋でプレーしてきた海外組、W杯も経験した実力者は「長い期間バルセロナでいろんなものを吸収して帰ってきたことが、どれだけ大事か象徴する選手。海外というものが日本人選手を変えられるという可能性を示した。サッカー選手としてだけでなく、クラブとしても人としても、Rマドリードは一流なんだよという夢を、今後の子どもたちに示してもらえたら」と期待を寄せた。