DF長友佑都が所属するガラタサライ(トルコ)はホームでクラブ・ブリュージュ(ベルギー)と1-1で引き分け、ともに1次リーグ敗退が決まった。

前半11分、FWバイラムが左サイドバックでフル出場した長友とのワンツーから股抜きクロスを送り、中央でFWアデムがトラップで浮かし右足ボレーで決め、今大会初ゴールを挙げて先制点を奪った。しかし、勝利目前の後半ロスタイム、自陣左サイドからカットインしてきたFW相手ディアッタを長友が抑えきれず、左足シュートをファーに流し込まれて逃げ切りに失敗した。

この同点ゴールのシーンでディアッタがユニホームを脱ぎ、アシストしたDFマタはコーナーフラッグを蹴って折ったことでともに2枚目のイエローカードを受け退場した。

ガラタサライは2分け3敗の勝ち点2で最下位。クラブ・ブリュージュは3分け2敗の勝ち点3で3位でともに1試合を残して3位以下が決定した。ガラタサライは最終節で首位突破を決めたパリサンジェルマン(フランス)と対戦し、3位での欧州リーグ進出を目指すが、自力での可能性はなく苦しい状況だ。