トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都(33)が、DF冨安健洋所属のボローニャと交渉中にあり、数日中に結果が明らかになると4日付のトルコ紙ハベルトゥルク電子版が報じた。

最後の試合となった昨年12月28日のアンタルヤスポル戦後、自身の去就について長友は「分からないです」と残留するかは不透明だと明かしていた。しかし同メディアによると、1月の放出リストに挙げられていた長友はボローニャと移籍交渉中であり、数日中にその結果が明らかになるだろうとされている。

ガラタサライは、長友と同じポジションになるライプチヒのウルグアイ代表DFサラッチを期間限定で獲得したとクラブの公式サイトで3日に発表したばかりだ。

移籍の可能性がある長友に対してはこれまでに、ACミラン時代に本田圭佑も指導したミハイロビッチ監督が1月の移籍市場で長友の獲得をチームに要望していると報じられていた。移籍が実現した場合、長友は約2年ぶりのセリエA復帰となる。(オルムシュ由香通信員)