MF香川真司(30)が所属するスペイン2部サラゴサは、20年に入ってからスペインで唯一無敗のチームであると、スペイン紙マルカが12日に報じた。

先週末までは2部Rバリェカノも20年無敗をキープしていたが、8日にホームでエルチェに敗れたことにより、無敗チームはサラゴサだけとなった。サラゴサはこれまでリーグ戦10試合を戦い6勝4分け、スペイン1部、2部全42チーム中で最多となる勝ち点22を獲得している。

20年に入り2番目に勝ち点を獲得しているチームは、MF柴崎岳の2部デポルティボと2部テネリフェ。ともに10試合6勝2分け2敗で勝ち点20となっている。

これに続いているのが、レアル・マドリードとバルセロナの2強。9試合6勝1分け2敗、勝ち点19を獲得している。

サラゴサは今季リーグ戦31試合15勝10分け6敗の勝ち点55で、1部リーグ自動昇格圏内の2位につけている。首位カディスとの勝ち点差はわずか1となっているため、7季ぶりの1部復帰が間近に迫っている。

(高橋智行通信員)