ブラジルの名門ボタフォゴに加入したMF本田圭佑(33)が無観客試合でデビュー戦に臨む見通しとなった。

同国リオデジャネイロ州サッカー連盟が13日(日本時間14日)、新型コロナウイルス拡散防止のため、週末の公式戦を無観客で開催すると発表したもの。10日(同11日)のブラジル杯パラナ戦をインフルエンザで欠場した本田は、同日午後から練習に復帰。15日(同16日午前4時開始予定)にホームで開催されるリオデジャネイロ州選手権、バングー戦で移籍後初出場する見込みとなっている。

ブラジル大手メディア、グローボによると、ボタフォゴのネルソン・ムファレジ会長は「すべてが落ち着いた時に(本田は)ボタフォゴのファンの前で効果的に“デビュー”する」と、無観客となったことに理解を求めた。