日本代表主将のDF吉田麻也(31)が所属するセリエAのサンプドリアに、新型コロナウイルスの感染者が続出している。クラブは14日に「今後、検査を受けた選手に関する情報を公表しない」と発表したが、同日、選手2人が自身のSNSで感染を公表した。

これで選手7人、チームドクター1人の計8人が感染したことになる。クラブは13日までにFWガッビアディーニ、DFコリー、MFエクダル、MFソルビー、FWラグミナと、チームドクターの感染を発表。情報公開はこれをひと区切りとしていたが、同日にDFベレシンスキとMFデパオリの2人が陽性反応が出たとインスタグラムで公表。ともに重い症状ではないという。感染者と、それにまつわる情報もクラブ側にとって、意図せぬ形で出てしまっているようだ。