ブラジル1部の古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(33)が18日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、オンラインで3度目となる「授業」を開催した。

本田は、生活するリオデジャネイロから青いシャツを着て登場。1人で先生となり、30分間の予定を大幅にオーバーする50分ほど、熱弁を振るい、受講者の質問にも答えた。

教育、トレーニングに続き、今回のテーマはサッカー。本気でプロを目指す人たちが対象だった。

試合のミーティングなどで使われる白い用紙に手書きで記した教材を使い、自身の経験も例に出しながら、大切だと思うことなどを語った。

ツイッターで「内容はこれまで、メディアでも一切話していないので、お楽しみに」と予告していた通り、いつでも真剣勝負の本田先生は身ぶり手ぶりをまじえ、画面の中で存在感を発揮した。

これまでと同じように、今回も有料(1100円=税込み)で実施。今回も開催要項には「売り上げの一部を自粛で困ってるところに寄付します」とあり、受講者にも社会にも配慮した形の授業となった。