スペイン紙マルカ電子版は20日、アトレチコ・マドリードの歴代背番号別ベストプレーヤーを発表した。
1~23番の中から1選手ずつ、古くはクラブの伝説的選手ルイス・アラゴネスやアベル・レシーノからフォルラン、フェルナンド・トーレス、そして現在所属しているコケ、オブラク、ジエゴ・コスタなどが選ばれている。
最高の9番に選ばれたのは、昨季までJ1のサガン鳥栖でプレーしていたFWフェルナンド・トーレス。「アトレチコで最も偉大な9番。2010年のワールドカップ制覇後、欧州リーグのタイトルを掲げるため、自分の家に帰ってきた」と紹介。
その他、8番のルイス・アラゴネスについては「アトレチコ史上最高のレジェンド。選手としてリーグ戦3回、国王杯2回に優勝し、得点王を1回獲得」。
7番のフォルランについては「クラブ史上最高のストライカーのひとり。欧州リーグに1回、スペイン・スーパーカップに1回優勝している」。
6番のコケについては「チームの現キャプテンで、歴史的世代のリーダー。リーグ戦1回、国王杯1回、欧州リーグ2回の勝者」と説明している。
背番号別ベストプレーヤーは以下の通り。
1番 アベル・レシーノ
2番 ゴディン
3番 フィリペ・ルイス
4番 アデラルド
5番 ルイス・ペレイラ
6番 コケ
7番 フォルラン
8番 ルイス・アラゴネス
9番 フェルナンド・トーレス
10番 パウロ・フットレ
11番 コジャール
12番 パウロ・アスンソン
13番 オブラク
14番 ガビ
15番 アギレラ
16番 バレロン
17番 ハッセルバインク
18番 ジエゴ・コスタ
19番 キコ
20番 フアンフラン
21番 カミネロ
22番 ジエゴ・リバス
23番 ミランダ
(高橋智行通信員)