アトレチコ・マドリードは今シーズン初戦でグラナダに6-1で圧勝した。バルセロナから新加入のFWルイス・スアレス(33)が後半25分から途中出場し、2ゴールを挙げた。

スアレスは試合後、インタビューに応じ、スペイン紙マルカ電子版がその模様を伝えている。

スアレスは新たな時代をスタートしたことについて「選手にとって変化することが大切な時がある。僕は大歓迎してくれたチームにやって来た。雰囲気の中でそれを感じ取れるし、最初から素晴らしい印象を受けている。そしてピッチでそのことが分かるんだ」と感想を語った。

チームメートのジエゴ・コスタがグラナダ戦後のインタビューで、バルセロナがスアレスを放出したことが理解できないと発言したことについては「僕は変化が必要だったし、チームには変化を必要とした瞬間が来ていた」と見解を述べた。

Aマドリードデビューを果たしたことについては「デビューできてとてもうれしいし、リーグ初戦で勝ち点3を獲得できたのでさらに幸せだ。デビューしてゴールでチームを助けるたびに幸せや満足感を得ることができるが、シーズンは長いので今後、様子を見ていくつもりだ」と喜んでいた。

Aマドリードは次節30日に岡崎慎司が所属するウエスカとアウェーで対戦する。

(高橋智行通信員)