レアル・マドリードに所属するイスコ(28)が現在、ジダン監督の戦力にあまり入っていないため、興味を持たれているエバートンに来年1月に移籍する可能性があると、英紙デイリー・ミラーが1日に報じた。

同紙は、イスコがかつてRマドリードで一緒に成功を収めた恩師アンチェロッティ監督の下で再びプレーするため、エバートン行きを望んでいることを確言している。

また、Rマドリードも今冬の移籍市場でイスコを買い取り義務オプション付きの期限付き移籍で出すことを前向きに捉えているというという。そしてイスコが退団する場合、移籍金は2000万ユーロ(約25億円)以上になると見積もられている。

一方、スペイン紙ムンド・デポルティボは、エバートンのほか、アーセナル、ユベントスなどのクラブに興味を持たれているものの、イスコが現時点で今冬の移籍市場での退団を考えていないと伝えている。

イスコの契約は2022年6月30日まで契約が残っており、年俸手取り約700万ユーロ(約8億7500万円)を受け取っている。(高橋智行通信員)