アトレチコ・マドリードのFWムサ・デンベレ(24)が23日の練習中に突然ピッチに倒れ込んだ。複数のスペインメディアによると、急激に血圧が低下したためだという。

デンベレはチームメートと一緒にストレッチを行っていた最中、気を失ってピッチにあおむけに倒れ込んだ。足は震えていたという。

チームメート、コーチ陣、メディカル・スタッフが急いでデンベレのもとに集まり、救急車も待機する状況となった。

だがしばらくした後、デンベレは意識を取り戻し、自力でピッチ横に止めてあったカートまで移動。クラブハウスに戻った。その後、自分で車を運転して帰路に就いたという。スペインメディアによると、現在の体調は良好だという。