リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(28)がスペインリーグでプレーする可能性について言及した。

英リバプール・エコー電子版によると、現在ケーン(トットナム)と並んでリーグトップの17点を挙げているストライカーは「まだあと何年もプレーしたいし、将来的に何が起こるかは分からない。いつかは(スペインでプレーしたい)? と聞かれれば、たぶんイエスだ」と答えたという。

また同電子版はクロップ監督とサラーの関係性についても触れ、指揮官が「ずっと長い期間クラブにとどまってほしい」と熱望しているのに対し、同FWはそれほど前向きではないと示唆。サラーが「監督との関係? 2人のプロフェッショナルによる普通の関係だよ」と言うにとどめたと報じた。

サラーは東京五輪に参加するエジプト代表の事前メンバーに、オーバーエージの選手として唯一名を連ねている。五輪への参加が正式に決まれば、同時期に行われるリバプールでの来季プレシーズン戦には出場できない可能性がある。