マンチェスター・シティー(イングランド)が敵地でパリ・サンジェルマン(フランス)に2-1で先勝した。前半15分に先制を許すものの、後半19分にデブルイネ、同26分にマレズが得点を挙げての逆転勝ちだった。

司令塔としてチームを引っ張り、同点弾を挙げたデブルイネは「前半は急ぎすぎた。それは僕らの試合の入り方とは違う。後半はもっと我慢強く、スペースを見つけようとして、改善された。苦しくなるのは分かっていたけど、懸命に走らねばならなかったし、クオリティーもあった。第2戦もそうありたいね」と振り返っている。

UEFAによると、デブルイネは欧州CL通算10得点目で、うち7点は決勝トーナメントで決めたもの。周囲の選手をうまく使うことも得意だが、舞台が大きくなって相手が強くなると、自らでゴールを狙い、勝負強さが際立つのかもしれない。