アゼルバイジャン・プレミアリーグ(1部)で劇的な逆転優勝を飾った強豪ネフチのMF本田圭佑(34)が歓喜から一夜明けた20日、自身が最高経営責任者(CEO)を務める会社などが運営するプレミアム音声サービス「NowVoice」上でのライブ配信インタビューで喜びを語った。

本田にとって、名門ACミラン在籍時の唯一の優勝だった2016年イタリア・スーパー杯以来、実に5年ぶりの所属クラブでのタイトル。リーグ制覇となると、12-13年シーズンのCSKAモスクワで経験したロシアリーグ制覇以来、実に8季ぶりの歓喜だった。

「優勝した時は、メチャクチャうれしかったですね。正直、自分が交代してから、今日優勝できないかもなと思っていた。難しいと思っていた分、想像を超える結果になって、うれしいです。(交代時の0-0のままなら、優勝できなかっただけに)チームメートがやってくれましたよね、感謝です」などと話した。

19日のリーグ最終戦で、前節まで首位だったカラバフに終了間際の劇的ゴールで1-0で勝ち、逆転でクラブにとって8季ぶりの優勝を勝ち取った。

本田は先発したが、0-0の後半24分に交代した。