中国での開催が予定されていたサッカーのワールドカップ(W杯)2次予選A組の残り7試合が、ドバイ、アブダビに次ぐUAE第3の都市シャールジャで行われる見通しとなった。アジア・サッカー連盟(AFC)が発表した。

中国が2位につけるA組の中で、首位シリアと4位モルディブに新型コロナウイルス感染者が出たためだという。

7試合はもともと今後2週間の間に中国・蘇州市で、外界との接触を絶った「バブル」環境の中で行われる予定だった。だが現在ドバイで調整中のモルディブとシリアにコロナ陽性者が出たため、中国への渡航許可が下りなかったという。

替わってUAE協会が7試合を開催することに同意。日程については数日の間に決定される見通しだという。