12日の欧州選手権フィンランド戦の途中で意識を失って倒れたデンマーク代表MFエリクセン(インテル・ミラノ)の代理人マーティン・スクーツ氏が、オランダのラジオ局の取材に対し、同MFの現在の容体について話した。

スクーツ氏はエリクセンの父親と連絡を取ったそうで「父親からは、エリクセンが危機を脱し、容体も安定していると聞いた。呼吸もしゃべることもできているそうだ」と説明した。

またデンマーク代表のチーム医師であるボーセン医師は「ピッチで倒れた後に、メディカルチームが来るのがとても早く、彼らとも協力して、心肺蘇生などやらなければならないことがしっかりできた。スタジアムから病院へ向かう前に、すでに彼は意識を取り戻し、私に話しかけた」と話した。