スペインサッカー連盟が30日、東京オリンピック(五輪)代表メンバーからMFペドリ(18)を除外してほしいというバルセロナの要請を却下したと、スペインのラジオ局カデナ・セルが同日に伝えている。

東京五輪に参加するU-24スペイン代表メンバーが発表され、現在、A代表の一員として欧州選手権に参加中のペドリが選出された。これを受け、バルセロナは休みなく五輪にも参加することによる疲労の蓄積を懸念し、29日にスペインサッカー連盟に五輪メンバーからの除外を申し入れたが、翌日に却下されたため、ペドリの東京五輪参加が確実となった。

スペインが欧州選手権で決勝まで進んだ場合、ペドリは同大会を7月11日まで戦うことになる。さらに東京五輪で決勝進出を果たした場合、8月7日までプレーする。そしてその1週間後に来季のスペインリーグ開幕戦を迎えることになる。

ペドリは今季ここまで、クラブチームと代表で合計64試合を戦ってきた。さらにチームが欧州選手権と東京五輪でともに決勝に進出し、全てに出場した場合、出場試合数が73試合に達するという非常にハードな1年となる。(高橋智行通信員)