アトレチコ・マドリードは12日にアルゼンチン代表MFロドリゴ・デパウルをウディネーゼから獲得して中盤の補強に成功した後、今度は退団を希望していると伝えられているスペイン人MFサウル・ニゲス(26)の去就を決めなければいけない状況になっている。

サウルは昨季、大幅に調子を落としてクラブでの出番が減り、欧州選手権のスペイン代表のメンバーに選ばれず、今季は新たな環境を求め、他のクラブに移籍することを望んでいる可能性があるという。

その状況下、リバプールがサウル獲得に動いているとスペイン紙アス電子版が13日に報じている。同紙によると、英国内では現在、リバプールのユルゲン・クロップ監督がオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを残留させることができなかった後、新たなMFを求めており、サウルを最有力候補に挙げているとのことである。

リバプールは最近、4000万ユーロ(約52億円)のオファーを出しているが、Aマドリードが最低5000万ユーロ(約65億円)を希望しているため断られていた。

サウルには現在、バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとのトレード話も報じられているが、金銭面を考慮すると実現する可能性は低いと同紙は伝えている。

サウルの契約は2026年6月30日まで残っており、契約解除金は1億5000万ユーロ(約195億円)に設定されているが、今後、大きな動きがあるかもしれない。(高橋智行通信員)