マンチェスター・シティーはアーセナルに5-0と大勝し、2勝1敗とした。前半12分までに2-0とリードを奪った上、同35分には相手MFジャカが退場処分になって数的優位を手にし、その後、さらに3得点と畳み掛けた。

21歳のフェラン・トーレスが2得点と活躍し、グアルディオラ監督は「彼の動き、労働意欲に満足しているし、今日見たように、彼は多くのことを学んできている。いろんな意味でうれしいよ」と称賛した。

 

一方、アーセナルは開幕から3連敗。アルテタ監督は「2連敗の後、この日はいい立ち上がりで戦えていたのに、10人になってしまうのは精神的に厳しい」と振り返っていた。

また、グアルディオラ監督は、かつてアシスタントコーチとして自分を支えてくれたアルテタ監督の苦境について、故障などで離脱者が多いことを挙げ「彼は監督として、リーダーとしての意識が高い。すべての選手が戻ってくれば、いい仕事をできるだろう。私は彼をよく知っているから、わかる」と奮起を信じているようだった。