チェルシーのドイツ代表FWティモ・ウェルナー(25)が来夏にもバイエルン・ミュンヘンに移籍する可能性があると、ドイツのスポーツ専門放送局シュポルト1が報じた。同メディアは「可能性は70%」としている。

ライプチヒ時代の恩師ナーゲルスマン監督が今季からBミュンヘンの指揮官に就任。ウェルナーは同監督と定期的に連絡を取り合っており、Bミュンヘン首脳陣の間でもウェルナー獲得について検討が始まっているという。

ウェルナーはライプチヒでの19-20年シーズンに28ゴールを挙げ、期待されてチェルシー入り。だが20-21年シーズンは6ゴールにとどまり、今季も2試合に出場(先発は1試合)して無得点。クラブが今夏ベルギー代表FWルカクを獲得して以来、控え選手という立ち位置になっている。

そんなウェルナーもドイツ代表としては3戦連発中。慣れ親しんだ環境のもとでは力を発揮しており、ブンデスリーガ復帰で調子を取り戻すと見ている関係者も多いという。