日本代表MF久保建英(20)が所属するマジョルカは0-2でビルバオに完敗。今季初黒星を喫した。3試合連続の先発出場を果たした久保について、スペイン各紙の評価は総じて低かった。

4-2-3-1システムのトップ下として後半32分までプレーしたものの、ほとんど見せ場を作れなかった久保に対し、スペイン紙マルカは1点(最高3点)をつけた。守備陣のGKマノーロ・レイナ、DFバリエントがチームトップの2点だった。

スペイン紙アスも久保に1点をつけた。バリエント、ムブラ、フェル・ニーニョ、フェバス、アブドンの5人が最低の0点、それ以外の10人は久保と同じ1点だった。

マジョルカはこれで4試合で2勝1分け1敗。勝ち点7で暫定7位となった。次節、19日にホームで久保が昨季前半に所属したビリャレアルと対戦する。(高橋智行通信員)