国際サッカー連盟(FIFA)は21日、ハンガリー代表にFIFA主催の試合2試合の無観客開催を命じ、同国協会に20万フラン(約2400万円)の罰金を科した。

ハンガリー代表のサポーターが、0-4で敗れた2日のワールドカップ(W杯)欧州予選・イングランド戦で相手国のスターリングとベリンガムに対して人種差別的言動をとっていたため。

2試合のうち1試合は2年間の“執行猶予”がつき、その間にサポーターに同様の言動がなければ取り消される。