ブラジル下部リーグで、主審の頭を蹴った選手が殺人未遂で起訴された。複数の海外メディアが報じた。

事件が起きたのは4日のリオグランデ・ド・スル州選手権2部・ECグアラニ-スポーツクラブ・サンパウロ(SCサンパウロ)戦。自軍がFKをもらえなかったことに怒ったSCサンパウロのウィリアム・リベイロが主審を2度蹴りつけ、2度目に頭部を蹴った時に同主審が意識を失って病院へ搬送された。

リベイロはその場で逮捕され、チームからは解雇となった。ブラジルの地元メディアによるとリベイロは過去にも主審やサポーターへ暴行を働いたことがあるという。

試合は事件が発生した直後に延期されたが、翌日再開されて1-0でECグアラニが勝利。主審は病院から退院することができたという。