オーストラリアが3-1でオマーンを下し、5大会連続6度目の本大会出場へ向けてB組首位をキープした。これで最終予選3連勝。8戦全勝の2次予選を含めてW杯予選11連勝となった。同一のW杯予選では史上初の快挙だ。以下、グラハム・アーノルド監督の一問一答。

 

-試合を振り返って

アーノルド監督 選手たちはとてもよくやってくれた。前半は少し不安定にさせられ、打ち合うような展開となってしまった。ハーフタイムで選手たちは落ち着きを取り戻し、オマーンの弱点を突くことができた。後半はすごく良い内容だったと思う。

-オーストラリア国内の新型コロナウイルスに対する事情のため、今最終予選ではカタールのハリファ国際競技場をホームとしてここまで2試合を戦い、2勝した

アーノルド監督 このような素晴らしいスタジアムでホーム戦を開催させてくれたカタールの協会、政府には感謝したい。我々はここまでW杯予選計11試合を行い、うち10試合を国外で戦ってきた。とても長い旅路だったが、その中でチームは家族のような強いつながりを育んできた。選手たちは代表に集まるのを楽しみにしているし、カタールでの日々は素晴らしいものだ。

-次は日本との戦いになる

アーノルド監督 日本は3試合で1勝しかできておらず、すごい重圧を感じているはず。我々は普段どおりの精神状態で日本戦に臨みたい。勝利を期待し、勝利のためにプレーする。火曜日はそれをまたやりたい。

-これでW杯予選11連勝

アーノルド監督 間違いなく将来振り返る出来事だと思う。素晴らしい成果だが、今はきちんとリカバリーをして日本戦へ準備し、12連勝を目指すことしか考えていない。

-Jリーグのクラブでプレーする選手がいることの重要性は?

アーノルド監督 今日もデューク(J2岡山)がゴールを決めてくれた。彼らにとって日本で戦うことはさらなるモチベーションになるだろうし、試合が楽しみだ。