パリ・サンジェルマン女子チームのMFキーラ・アムラウィ(31)が覆面男性に襲撃された事件について、英サン紙電子版は17日、アムラウィが公開したとされる傷痕の写真を報じた。

負傷部位は右もも裏とみられ、青あざや裂傷の様子がみてとれる。これまでの報道によると、アムラウィは4日のチーム夕食会後、同僚MFアミナタ・ディアロ(26)が運転する車で帰宅。自宅前に停車したところで犯人グループに車から引きずり下ろされ、鉄の棒で殴打されたという。当初はディアロがこれに関与した疑いが持たれていたが、36時間の勾留の末に現在は釈放されている。

アムラウィについては、バルセロナなどで活躍した元フランス代表DFのエリック・アビダル氏(42)と不倫関係にあったとの報道もあり、同氏は事情聴取を受けることになっている。