首位レアル・マドリードが新年初戦で、下位に沈むヘタフェに苦杯を喫した。

前半9分、DFミリトンが自陣ペナルティーエリア内でボールを失う致命的なミスを犯し、相手FWウナルに先制ゴールを決められた。

その後は反撃に転じたが、MFモドリッチのシュートがバーをたたいたり、相手GKの好セーブもあり、1点が遠かった。アンチェロッティ監督は「試合についてはあまり言うことがない。我々は1日長くホリデー気分だったんだろう。クリスマス前と同じチームには見えなかった」と仏頂面で話した。

公式戦連続無敗記録が15試合でストップしたRマドリードは現在、勝ち点46。2位セビリアとは勝ち点8差だが、セビリアの方が消化試合が2試合も少なく、レアルにとって予断を許さない状況となっている。