史上最多13度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)が、フランス代表FWカリム・ベンゼマ(34)のハットトリックの活躍で3-1とパリ・サンジェルマン(フランス)に勝利。2戦合計3-2で準々決勝進出を果たした。

以下、Rマドリード・ベンゼマの試合後の一問一答。

-Rマドリードで309得点となり、クラブのレジェンド、ディステファノの308得点を抜いた。Rマドリード史上3番目に得点の多い選手になった

ベンゼマ クラブのレジェンドを超えられたことをとても誇りに思う。今後も努力し続けていくつもりだ。今日は非常に難しい試合だったが、僕たちは最後まで前に出続け、この勝利を成し遂げ、勝ち抜くのにふさわしい戦いをした。

-試合をふりかえって

ベンゼマ 欧州CLの試合は常に難しく、パリSGがボールを持つのが好きなことは分かっていた。僕たちはいい形で試合をスタートし、チャンスがあったのに失点してしまった。でも後半は精神力を発揮し、試合をものにすることができた。

-本拠地サンティアゴ・ベルナベウのサポーターについて

ベンゼマ 僕たちは彼らを必要としていたし、この勝利は彼らのためのものだ。第1戦に敗れ、今日もハーフタイムに0-1で負けていたが、サポーターの力が僕たちを後押ししてくれたので、最後までピッチで全力を尽くすことができた。(高橋智行通信員)