チェルシーが欧州チャンピオンズリーグ(CL)観戦チケットの販売を許可された。チェルシーは4月に行われるCL準々決勝でレアル・マドリードと対戦する。

チェルシーはロシア人オーナーのアブラモビッチ氏が英国から経済制裁を科せられてから、チケットやグッズの販売を禁じられていた。

だが英国政府がチェルシーの現在のライセンスの条件を緩和。一部チケット販売が可能になった。

またチェルシーは親会社のフォードスタムから運営資金として3000万ポンド(約48億2000万円)を受け取ることも許可された。

ただクラブはCLのチケット販売収益は受け取ることができず、欧州サッカー連盟(UEFA)が徴収するという。

またチェルシーファンは4月に行われるFA杯準決勝クリスタルパレス戦にも入場できる。こちらのチェルシー側のチケット収益はイングランド協会(FA)に入る。