レンジャーズとセルティックの「オールドファーム・ダービー」がグラスゴーのアイブロックス・スタジアムで行われ、アウェーのセルティックが2-1で逆転勝ちした。

開始3分で相手MFラムジーに先制点を奪われたセルティックはその4分後、日本代表MF旗手怜央(24)が相手ゴール前のこぼれ球をシュート。これはGKに当たったが、跳ね返りをオーストラリア代表MFロギッチが左足で押し込んで同点とした。

前半43分にはFWジョタの左サイドからのFKがゴール前でこぼれ、これをDFカータービッカーズが左足で押し込んで勝ち越した。

セルティックは終盤、防戦一方になる場面も多かったが、GKハートを中心に守り切って2-1で勝利した。

FW前田大然(24)はフル出場。得点こそなかったが、前線からの献身的な守備でもチームに貢献した。

旗手は後半17分に交代。ベンチスタートの井手口陽介(25)は出番がなかった。