アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)のコロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレ(26)が天国のフレディ・リンコンさんにゴールをささげた。

敵地でのバルセロナ戦。1-0の前半36分に約25メートルの距離から右足スーパーミドルをゴール左上に突き刺した。

ボレはゴール直後、自身のユニホームのパンツに印刷されている「19」を指さし、その後、胸の前で手を合わせた。コロンビア代表で背番号19を背負い、交通事故のために13日になくなったフレディ・リンコンさんへの追悼のポーズだった。

これを受け、リンコンさんの息子で、アルゼンチン1部バラカス・セントラルでプレーするセバスティアン・リンコンは自身のツイッターにボレのゴールシーンの映像をアップ。「Gracias Rafa(ありがとう、ラファ)」と感謝の言葉をつづった。