ベルギー1部シントトロイデンに所属する元日本代表MF香川真司(33)が、2日連続で古巣セレッソ大阪の練習に参加した。

20日、大阪・舞洲でミニゲームや試合形式の8対8など精力的に約2時間プレー。シーズン終了直後とあって、キレのある動きを見せた。

前日19日の公開練習に電撃合流。晴天の中で行われたこの日の練習も一般公開され、大勢のサポーターが集まった。

C大阪の練習着で選手に交じったため、「どこ? どこ?」とピッチ上の香川を探すサポーターも。

取材対応はなく、香川は笑顔で「お疲れさまです」とだけ話してグラウンドを去った。

スカウト時代に香川をプロの道へと導いた小菊昭雄監督(46)は「真司が来て、いい雰囲気で練習ができている」と話した。

ベルギーリーグは今月10日に全日程を終了しており、香川は一時帰国している。