2季ぶりの優勝があと1歩に迫っているレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(62)が、今季のリーグ戦について「私にとってとても楽なシーズンだった」と感想を述べた。

同監督は30日エスパニョール戦の前日会見に出席。「私にとってとても楽なシーズンだったので大いに満足している。クラブと選手たちの支えがあったし、彼らは私の下した決断を全て受け入れてくれた」と話した。

残り5試合で勝ち点1を獲得すれば通算35回目の優勝が決定する。それでも「我々はタイトル獲得が間近であることを自覚しているが、リーグ戦はまだ終わっていないので、この後の試合でも勝ち点を取る必要がある。明日、優勝を決めたいと思っているし、自分たちがやるべき試合にとても集中している」と油断する様子はなかった。

優勝すれば、同監督は史上初めて欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス)を制することになる。だが「まだ成し遂げていないし、私は少し迷信家なのでその話はしたくない。もし可能なら全てが終わった時に話したいと思う」と話すにとどまった。

アンチェロッティ監督はこれまで、ACミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンで国内リーグ優勝。残るはスペインリーグのみとなっている。(高橋智行通信員)