マンチェスター・ユナイテッドの新指揮官に就任したエリック・テンハグ監督(52)が23日、就任会見に出席。マンチェスター・シティーとリバプールの「2強時代」に終止符を打つことに意欲を見せた。

テンハグ監督は「現時点で、私はマンチェスターCとリバプールを称賛する。2チームは本当に素晴らしいフットボールをしている。だが、どんな時代にも終わりは来る。私は彼らと戦うのが楽しみだ」と意気込んだ。

テンハグ監督はオランダ1部アヤックスでリーグ戦を3度、オランダ杯を2度制した。低迷しているマンチェスターUを再生するのは容易ではないという声は多いが、同監督は「このクラブには素晴らしい歴史があるし、将来へ向けてのポテンシャルがある。だからこそ私はここに来た。私は今は選手たちと話はしない。彼らには休息が必要だし、今季を振り返る時間が必要だ。だが(その後)彼らと話すのが楽しみだし、彼らと仕事を始めるのが待ち切れない」と話した。