ブラジル代表の一員として韓国を訪れているFWネイマール(30=パリ・サンジェルマン)が1日の練習で右足を踏まれて負傷。2日にソウルで行われる韓国戦への出場に黄信号がともった。ブラジルメディア「グロボ」が報じた。

ネイマールは練習の途中でプレーを止め、痛みに顔をゆがめながらピッチサイドに座り込んで、ドクターからの診察を受けた。その後、立ち上がって自力でピッチを後にしたが、右足を引きずっていたという。

ネイマールはその後、自身のインスタグラムに右足の写真をアップ。中指の付け根付近がポコッと腫れている様子が確認できるもので、韓国戦だけでなく6日の日本戦への出場にも暗雲が垂れ込めてきた。

ネイマールは18年と19年に右足第5中足骨を痛めているが、チームドクターによると、その時のけがと今回のものは関係がないという。

ネイマールが練習を途中で切り上げた後、ビニシウス(レアル・マドリード)がレギュラー組に加わり、その後、セットプレーの練習ではコウチーニョ(アストンビラ)が先発組に入ったという。