国際サッカー連盟(FIFA)ランキング10位のオランダが4-1で同2位のベルギーに大勝した。

オランダは1997年9月6日のワールドカップ(W杯)フランス大会予選以来、25年ぶりのベルギー戦勝利となった。

オランダはデパイ(バルセロナ)が2ゴール。ベルフワイン(トットナム)、ダンフリース(インテル・ミラノ)もゴールを決めてベルギーを圧倒した。

ベルギーはデブルイネ(マンチェスター・シティー)、E・アザール(レアル・マドリード)ら主力が不発。ルカク(チェルシー)は前半27分に負傷交代を余儀なくされた。

ベルギーのGKは5月28日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたクルトワ(Rマドリード)ではなく、ミニョレ(クラブ・ブリュージュ)だった。

オランダの主将、DFファンダイクは「我々は向こうをよく研究していたし、プラン通りにプレーすることができた。素晴らしい夜だった」と喜んだ。