優勝候補の一角イングランドは0-1でハンガリーに敗れ、黒星発進となった。

後半21分にリース・ジェームズ(チェルシー)が自陣ボックス内で相手選手を倒してしまい、PKを献上。これをソボスライ(ライプチヒ)に決められた。

試合はそのまま0-1で終了した。イングランドは何度もハンガリーに危ない場面をつくられ、攻撃ではケーン(トットナム)や代表デビューのボーウェン(ウェストハム)らが不発だった。

イングランドがハンガリーに敗れるのは1962年ワールドカップ(W杯)チリ大会1次リーグ以来、実に60年ぶりとなった。

サウスゲート監督は「暑さも敗因の1つだと思う。選手から体力を奪っていった。我々が学ばなければならない試合だってあるということ。勝つには不十分だったが、ドローが妥当だったと思う」などと話した。