今季限りでドルトムントとの契約が満了するベルギー代表MFアクセル・ウィツェル(33)が、アトレチコ・マドリードへ移籍する可能性が高まったと、複数の欧州メディアが報じた。
ウィツェルはフランス1部マルセイユとも交渉を行っていたが、合意には至っていなかった。
Aマドリードではメキシコ代表MFエクトル・エレラが米MLSヒューストン・ダイナモへ移籍するため、中盤の強化を必要としていた。
ベルギー1部スタンダールでプロデビューしたウィツェルはベンフィカ、ゼニト、天津を経て18年からドルトムントでプレー。21年1月にアキレス腱(けん)を断裂したが、今季は29試合(先発22試合)でプレーし、元気なところを見せていた。