ジローナが4季ぶりの1部復帰を決めた。スペイン2部の昇格プレーオフの決勝第2戦が19日に行われ、ジローナがテネリフェを3-1で下し、昇格最後の椅子を勝ち取った。

ジローナはリーグ6位で昇格プレーオフに進出。準決勝でエイバルを下し、12日の決勝第1戦はホームで0-0の引き分けに終わっていた。ジローナFWストゥアニは、前半42分にPKを決め先制点を挙げ、昇格に貢献。19年に2部降格後もクラブに残留したストゥアニは「多くの思い出がよみがえった。多くの犠牲があった。プレーオフは3回連続で来て、やっと昇格できた。決してあきらめないことを示した」と語った。

スペインリーグは、グラナダ、レバンテ、アラベスが2部に降格。2部で優勝したアルメリア、同2位のバリャドリード、今回のプレーオフを制したジローナが来季、1部で戦う。