ブラジル代表でパリ・サンジェルマン(PSG)FWネイマール(30)が、移籍を考えているとフランスのメディア「RMC Sport」が報じている。

ネイマールとパリ・サンジェルマンとの契約は25年まであるが、クラブのトップであるナセル・アルケライフィ氏から批判の的にされ、居心地がよくないといわれている。

同氏は欧州チャンピオンズリーグ(CL)でチームが決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリードに敗れたことを重く受け止めている。ネイマールの移籍の可能性を問われると、「次のシーズンの目標は明確で、毎日働き、200%を与えること。もう1度、謙虚にならなければならない。試合を変えてしまう、けが、出場停止、ファウルを避けなければならない」と話した。

同メディアによると、金銭的な理由で、古巣のバルセロナなどスペイン、セリエAのクラブへの移籍は難しい。また本人はプレミアリーグへの移籍には消極的だとしている。ネイマールは17年夏に史上最高の2億2200万ユーロ(当時のレートで約291億円)でバルセロナから移籍。昨年PSGと25年まで契約延長していた。