今季アヤックスから4年契約でドルトムントに加入したコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラー(28)が、無期限で離脱することになった。クラブが18日、発表した。

睾丸(こうがん)に腫瘍が見つかったためだという。体調に異変を訴えていたハラーはプレシーズンのキャンプを離れ、さらなる検査のためにドルトムントに戻った。

ドルトムントのケール・スポーティングディレクターは「今日、知らされたことはハラーとチーム全体にとってショックだった。彼が可能な限り最高の治療を受けられるように全力を尽くしたい」とコメントした。

ハラーは昨季欧州チャンピオンズリーグ(CL)で11ゴールを挙げた点取り屋。今夏移籍金3100万ユーロ(約43億4000万円)で期待されてドルトムント入りした。