レアル・ソシエダードでデビューを飾った日本代表MF久保建英(21)に対し、スペイン紙が及第点をつけた。

Rソシエダードは23日、プレシーズンマッチ2試合目で日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGと対戦。1-1で引き分けた。新加入の久保は後半頭から出場し、新天地デビュー。前半4分に味方の決定機を演出し、同33分にはGKと1対1の惜しいチャンスもあった。

地元のエル・ディアリオ・バスコ紙は3点(5点満点)をつけ、久保のパフォーマンスについて「相手ディフェンスのライン間で激しく動き回り、決定的チャンスを逃したものの頻繁に相手ペナルティーエリアに足を踏み入れた」と評価した。

Rソシエダードはこの後、27日にチームの練習場スビエタでオサスナと対戦する。(高橋智行通信員)