日本代表MF久保建英(21)が所属するレアル・ソシエダードは敵地でヘタフェに敗れた。ヘタフェは、久保が2季前の後半戦に所属した古巣の1つ。8日の欧州リーグ(EL)のマンチェスター・ユナイテッド戦に続き、公式戦2試合続けて先発出場。4-4-2のトップ下でプレーした。

久保は前半、相手の5バックの厳しい守備にてこずり、ボールを簡単には受けさせてもらえなかった。相手のゴール近くでスルーパスを狙うも通すことができず、ピッチ中央から仕掛けたドリブルは激しいチャージでつぶされた。

前半ロスタイム、久保のスルーパスが相手DFにカットされた後、FWセルロートがシュートを打つも枠をとらえられなかった。

チーム同様、際立つパフォーマンスを見せられなかった久保はハーフタイムにシルバと交代した。

(高橋智行通信員)