マンチェスター・シティーのアーリング・ハーランド(22)は、プレミアリーグの記録を大幅に塗り替えたと2日付英紙ミラー電子版が報じた。

ハーランドは、週末のマンチェスターダービーでハットトリックを決めた。今季の全公式戦でこれまでに17得点を挙げたほか、直近のプレミアリーグの8試合でハットトリックを3度達成した。同選手が記録を塗り替える前は元イングランド代表のマイケル・オーウェンが保持していた48試合で3度のハットトリック達成だったが、今回記録を6分の1に縮めたことになる。オーウェンの次は、ルート・ファン・ニステルローイで59試合。

今季のこれまでのプレミアリーグの試合では、47.2分に1ゴールを挙げている計算だ。また同選手が1試合でボールにタッチする回数は極端に少なく、先のマンチェスターダービーでも35タッチだったが、シュート数は5回であり、その中で3得点を挙げた。同試合でアシストも供給しており、フォーデンのハットトリックのうち2得点はハーランドからのアシストであった。(A・アウグスティニャク通信員)