米経済誌フォーブスは7日、22-23年シーズン・サッカー選手年収ランキングを発表。パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(23)が、アルゼンチン代表FWメッシ(パリSG)やポルトガル代表FWロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)らを抑えて1位となった。

フォーブス誌はエムバペが今季1億2800万ドル(約186億円=税金や代理人手数料を支払う前の額)の収入を得ると見積もった。

内訳は今季年俸+契約延長した際の契約金で1億1000万ドル(約160億円)。加えて、ナイキやディオール、ウブロ、オークリー、パニーニなどのスポンサーから計1800万ドル(約26億1000万円)が支払われるという。

このランキングの1位は2014年からメッシとロナウドの2人が独占してきた。しかしついにトップの座を譲る時がきた。メッシは今季年収1億1000万ドル(約160億円)、ロナウドは1億ドル(約145億円)でそれぞれ2位、3位にランクを落とした。

以下トップ10。

▽1位=エムバペ(パリSG)1億2800万ドル(約186億円)

▽2位=メッシ(パリSG)1億1000万ドル(約160億円)

▽3位=ロナウド(マンチェスターU)1億ドル(約145億円)

▽4位=ネイマール(パリSG)8700万ドル(約126億円)

▽5位=サラー(リバプール)5300万ドル(約76億9000万円)

▽6位=ハーランド(マンチェスターC)3900万ドル(約56億6000万円)

▽7位=レバンドフスキ(バルセロナ)3500万ドル(約50億8000万円)

▽8位=アザール(レアル・マドリード)3100万ドル(約45億円)

▽9位=イニエスタ(J1神戸)3000万ドル(約43億5000万円)

▽10位=デブルイネ(マンチェスター・シティー)2900万ドル(約42億1000万円)