トットナムのブラジル代表FWリシャルリソン(25)が、11月20日開幕の22年ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場できない可能性が出てきた。

リシャルリソンは15日にホームで行われたエバートン戦に先発したが、ふくらはぎを負傷して後半7分に交代。試合後はつえをつきながら帰路に就いた。

リシャルリソンはESPNブラジルの取材に対し「自分の夢(W杯出場)が実現しようとしている時に(けがについて)話すのはつらい。過去にも同じようなけがをしたことがある。できるだけ早く治ればいいのだけれど」、「エバートン時代に(同様の)けがをした時には2カ月の離脱だった」、「回復してみせる。カタールに行きたいのなら、ポジティブでいないと」などと話したという。