モナコの日本代表MF南野拓実(27)がリーグ戦で約1カ月半ぶりに先発するも、まさかの前半20分で途中交代となった。

南野は右MFでスタメン出場。しかし、前半17分に味方のMFモハメド・カマラがレッドカードを受けて一発退場。序盤に10人でのプレーを強いられたことにより、前半20分にMFクレパン・ディアタと交代することになった。

クレマン監督は「右サイドはデュエルでパワフルな選手、またスピーディーに攻守の切り替えができる選手を入れる必要があった。(南野は)もちろん落胆しただろうが、交代の戦術的理由は理解してくれていた」と話した。

試合は前半31分にFWエムボロが自ら得たPKを決めて先制したが、後半8分に追いつかれた。その後、モナコは勝ち越しゴールを奪えず、1-1のドロー。連勝は5でストップした。